健やか倶楽部 2013年春号 ふれあいアルバム
愛する陶芸は生涯の趣味。仲間とともに楽しむ日々。
愛する陶芸は生涯の趣味。
仲間とともに楽しむ日々。

陶芸と出合って17年になるという吉田さん。
72歳の現在も、毎週欠かさず教室へ通い、多彩な陶器作りを楽しんでいらっしゃいます。
ぜひ作品を拝見したいと、兵庫県へ向かいました。

「いくつになっても全力で取り組めることがあるのは幸せです」と吉田さん。
「いくつになっても全力で取り組めることがあるのは幸せです」と吉田さん。

スポーツ三昧の日々から一転、55歳で陶芸に初チャレンジ。

吉田さんのご自宅は、いたるところに陶芸作品が飾られ、まるでギャラリーのような雰囲気。テーブルにもお気に入りの器が並ぶ中で、和気あいあいとお話が始まりました。

「私はもともと、バレーボールやゴルフが趣味で、芸術関係には縁がなかったの。ただ、昔から陶器市めぐりをするほど焼き物は好きだったんです。それである日、娘のすすめで作品展を観に行ったら、素敵な作品がたくさんあるのに心を動かされて、自分でも作りたいと思ったんです」

食器からペンダントまで、どれも工夫が凝らされています。

食器からペンダントまで、どれも工夫が凝らされています。

玄関からお庭まで、色とりどりの花に囲まれています。

玄関からお庭まで、色とりどりの花に囲まれています。

ゴルフ歴は20年以上。ラウンドはいつも一緒の仲良しご夫婦。

ゴルフ歴は20年以上。ラウンドはいつも一緒の仲良しご夫婦。

長い人生を考え、趣味は「静」と「動」の両方ある方がよいと娘さんからアドバイスされたこともあり、陶芸教室へ通い始めたそうです。

「実は私、うどんやそばをこねるのが得意だったせいか、陶芸用の土の配分なんかうまくできてね。意外と向いているかも、って調子に乗っちゃったというか…(笑)」

朗らかな笑顔が印象的な吉田さん。

朗らかな笑顔が印象的な吉田さん。

それから17年間も続けてこられたのは、陶芸そのもののおもしろさはもちろん、教室で先生や仲間と楽しい時間が過ごせるからだそうです。「いつも漫才のかけ合いのような会話が飛び交って、笑いの絶えない場なんですよ」と話されていました。
愛用の陶芸道具を拝見。

愛用の陶芸道具を拝見。

「先輩には負けられない」と、さらに上のレベルを目指して。

吉田さんが好んで作るのは、茶碗やマグカップなど日常使いの食器。

「家に来た友だちを、自分の器でおもてなしできるでしょ。そこから話が弾むきっかけにもなります」

また、ご自身が好きな「夢」や「希望」といった言葉を入れた作品を、家族や友人の記念日にプレゼントすることもあります。
「愛をこめて」とメッセージを入れた器は、ご主人への贈り物。

「愛をこめて」とメッセージを入れた器は、ご主人への贈り物。

「私、最初のころは絵付けが苦手でね。でも、先生がある時、『この人は努力して、絵も字も本当に上達した』と皆の前でほめてくれて、少し自信がつきました。今は気持ちを込めて描くことを大切にしています」

作品展でも入賞するほどの腕前になった吉田さんですが、先輩たちのすばらしい作品を目にするたび、「負けないくらい立派なものを作ろう」と、ますます意欲がわくそうです。
受賞は、制作を続ける上で大きな励みに。

受賞は、制作を続ける上で大きな励みに。

さらに、チャレンジは陶芸だけにとどまらず、4月からは高齢者大学や書道教室にも通う予定なんだそうです。多忙な毎日の中、「お茶代わりに飲む青汁は、どこへ行くにも手放せません」と話してくださいました。
何ごとにも全力で取り組む吉田さん。これからも趣味の幅を広げ、イキイキとお過ごしくださいね。
前向きな姿勢に、私たちも元気をもらえました。

前向きな姿勢に、私たちも元気をもらえました。

ふれあいアルバムバックナンバー

おすすめコンテンツ