健やか倶楽部 2015年春号 ふれあいアルバム
ちりめん細工を通じてたくさんの人と出会い、心通う喜びを。
ちりめん細工を通じてたくさんの人と出会い、
心通う喜びを。

趣味のちりめん細工を始めて約25年、600点以上もの作品を手がけてこられた山崎さん。
78歳の現在も、制作に熱中する日々を送り、ご自宅では教室も開かれているそうです。
ぜひ作品を拝見したいと岡山県へ向かいました。

「元気でいる限り制作を続け、ちりめん細工の魅力を伝えていきたいです」と山崎さん。
「元気でいる限り制作を続け、ちりめん細工の魅力を伝えていきたいです」と山崎さん。

一目見た瞬間に心を引かれ、夢中になったちりめん細工。

雛人形や下げ飾りなど春らしい作品に彩られたご自宅で、私たちを迎えてくださった山崎さん。
色とりどりのちりめん細工に囲まれ、なごやかな雰囲気でお話が始まりました。

「私は手仕事がとても好きで、ずっと前から趣味でアートフラワーや刺繍、籐工芸などをやっていたんです。50代のころに、当時通っていた染め教室の先輩の家でちりめん細工の雛人形を見て『わあ、可愛い!』と一目惚れしてしまって。自分でも作ってみたいと強く思いましてね」

アルバムにまとめられた過去の作品を拝見しました。

アルバムにまとめられた過去の作品を拝見しました。

ちりめん細工の魅力は、使いこまれた絹地のぬくもりだとおっしゃる山崎さん。
その温かみのある作品は、きっと多くの方の心をなごませているのだろうなと私たちは思いました。
干支をかたどったマスコットや動物を擬人化した、物語性のある作品も多数。

干支をかたどったマスコットや動物を擬人化した、物語性のある作品も多数。

布への愛情と仲間の存在が作品へと向かう原動力に。

ちりめん細工に使うのは主に昔の着物をほどいた布地。最近では入手しづらくなり、材料をそろえるのに苦労もされています。

「端切れも一センチ角まで捨てることなく、どこかで利用できないかと考えますね。使い込まれた着物を見ると、昔の人がいかにものを大切にしてきたかが分かるんです。それを何らかの形で残せれば…という願いも作品に込めています」

小さな端切れを生かし、柄の組み合わせをあれこれ試してみる工程も楽しいと話されていました。
ちりめん細工を教えていただきました

ちりめん細工を教えていただきました

手が動く限りはちりめん細工を極めていきたいと、健康維持のために朝一番で緑効青汁を飲むことを日課にされていると伺いました。
これからもぜひ、素敵な作品をたくさん作り続けてくださいね。
「赤ずきんちゃん」ができあがりました。

「赤ずきんちゃん」ができあがりました。

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